現在エバートンの最重要事項と言われるのが、マンチェスターUなどに狙われているDFベインズとの契約延長。『スカイスポーツ』は、今週中にもエバートンが同選手との新契約を結ぶ見込みだと報じた。現契約は2014-15シーズンまでとなっている。
2007年にウィガンからおよそ600万ポンド(約10億円)の移籍金でエバートンに加入したベインズ。エバートンでは不動のレギュラー、イングランド代表としてもベテランのアシュリー・コールからレギュラーを奪いつつあり、昨年夏には前エバートン監督のモイーズがマンチェスターUへの引き抜きを図っていた。
第22節終了時点で4位リバプールと勝ち点差1の6位と、CL出場権も狙える位置につけているエバートン。マルティネス監督が「不可欠な存在」と絶大な信頼を寄せるベインズの契約延長は、チームにとってさらなる追い風となりそうだ。