2季ぶりの優勝を目指すマンチェスター・シティは、2部下位のバーンズリーを一蹴。立役者はテベスだ。11分の先制ゴールでチームを勢いづけると、31分、50分にもネットを揺らした。
宮市亮の復帰戦となったエバートン対ウィガンは、敗軍の将モイーズいわく「すべての面でウィガンが上」。30分、CKからDFフィゲロアのヘディングでリードを奪うと、1分後にFWマクマナマン、さらに2分後にMFジョルディ・ゴメスが加点し、一気に勝負を決めた。2部同士のミルウォール対ブラックバーンは、シュート数17対4とホームチームが圧倒しながら0-0で終了。再試合は13日に開催される。
なお10日には、1カ月後に行われる準決勝のカードが決定。ウィガンは2部対決の勝者と、そしてシティはチェルシー対ユナイテッドの勝者と、それぞれウェンブリーで激突する。
※本誌298号では、マンチェスター・ユナイテッド対チェルシーのレビューや、復帰戦でまたも負傷した宮市のコラムなどを掲載。