チェスの理論から着想を得たポジショナルプレーをはじめ、 近年のサッカーの進歩はサッカー以外の他分野の知見を採り入れることによって成し遂げられてきた部分が多大にある。その事例の一つとして、あのユリアン・ナーゲルスマンやハンジ・フリック、ヨアヒム・レーブも影響を受けているドイツホッケー界の第一人者の存在にスポットライトを当てる。
※『フットボリスタ第83号』より掲載。
昨年、1冊の本が出版された。タイトルは『2対1』というシンプルなもので、著者はホッケーのドイツ代表監督として2度の世界王者に輝いたベルンハルト・ペータースと、シュツットガルトで育成部門の統括を務めるアンドレアス・シューマッハの2人だ。
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Profile
鈴木 達朗
宮城県出身、2006年よりドイツ在住。2008年、ベルリンでドイツ文学修士過程中に当時プレーしていたクラブから頼まれてサッカーコーチに。卒業後は縁あってスポーツ取材、記事執筆の世界へ進出。運と周囲の人々のおかげで現在まで活動を続ける。ベルリンを拠点に、ピッチ内外の現場で活動する人間として先行事例になりそうな情報を共有することを心がけている。footballista読者の発想のヒントになれば幸いです。
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