
過去2季連続でリーグ戦7位、昨シーズンにはマンチェスター・シティ相手の“ダブル”まで達成したウォルバーハンプトン。まだまだ進化の可能性を秘める、ヌーノ監督による臨機応変な3バックを紐解く。
ヌーノ監督は敵のスタイルに応じて[3-4-3] と[3-5-2] を使い分ける。サイド攻撃が得意なチームとの試合では前者を使い、中盤を厚くしたい時は後者を用いた。どちらの場合も押し込まれれば、3バックがゴール中央を固めて最も危険なスペースを埋める。……
残り:959文字/全文:1,184文字
この記事の続きはプレミア会員
のみお読みいただけます
プレミア会員3つの特典
-
会員限定のオリジナル
記事が読み放題! -
電子版バックナンバーが
読み放題! -
雑誌最新号を毎月
ご自宅にお届け

TAG

Profile
田島 大
埼玉県出身。学生時代を英国で過ごし、ロンドン大学(University College London)理学部を卒業。帰国後はスポーツとメディアの架け橋を担うフットメディア社で日頃から欧州サッカーを扱う仕事に従事し、イングランドに関する記事の翻訳・原稿執筆をしている。ちなみに遅咲きの愛犬家。
関連記事
2022.11.29
国によって千差万別…W杯のゴールキックのパターンを分析する
2022.11.17
情熱の指揮官・秋葉忠宏が水戸ホーリーホックに蒔いた「無限の可能性」の種
2022.11.08
ビッグロンドンダービー分析。「対照的なボール保持」に見る、アーセナルの戦術的完成度
RANKING
サガン鳥栖が取り組む「PDP」って何だ?川井スタイルを支える4人の精鋭の役割
2023.02.03
フレームワークによる整理とプレーの言語化が、試合観戦の景色を変える
2023.01.30
「ガンバが好き」からの受講、そして社員採用――ガンバ大阪サッカービジネスアカデミーの魅力
2023.02.02
Information
フットボリスタ第94号
2022.12.07
森保JAPAN戦術レポート 大国撃破へのシナリオとベスト8の壁に挑んだ記録
2022.11.23
戦術リストランテⅦ 「デジタル化」したサッカーの未来
2022.11.09
モダンサッカーの教科書Ⅳ イタリア新世代コーチと読み解く最先端の戦術キーワード
2022.10.14
関連記事
2023.01.06
後半戦のアーセナルが挑む2つの課題。「ジェズス不在」と「攻撃スカッドの薄さ」
2022.11.29
国によって千差万別…W杯のゴールキックのパターンを分析する
2022.11.17
情熱の指揮官・秋葉忠宏が水戸ホーリーホックに蒔いた「無限の可能性」の種
2022.11.08