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甲府で学んだ「地域のために、街のために、人のために」。ブラウブリッツ秋田・吉田謙監督の原点とは

2021.06.18

吉田謙監督(ブラウブリッツ秋田)インタビュー後編

昨シーズンは開幕28戦無敗と、圧倒的な成績でJ3優勝を達成。今シーズンも初めてのJ2で印象に残る戦いぶりを披露している、ブラウブリッツ秋田を率いる吉田謙監督。DAZNでのインタビュー時には独特の間合いと言葉のチョイスで、見る者に大きなインパクトを与えているが、そのサッカーキャリアについてはほとんど語られていない。今回はサッカーを始めたきっかけから、現役を引退するまでのキャリアについて、熱血インタビューを敢行。

後編では読売ジュニオール時代から、現役引退までをご紹介する。

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小学生からの夢だった“日本リーガー”に

――ユースでプレーされた後に、読売ジュニオールに入られてますよね。この頃は就職されていたんですか?それとも、大学に通われていたんですか?

 「浪人していました」

――え~!そうなんですか!

 「高校を卒業して、大学サッカーに推薦で行こうと思ったのですが、受験に失敗したんです。その頃からスポーツが好きで、引退後は体育の先生になりたかったですし、身体の仕組みやスポーツそのものを学びたくて、体育学部を受験しましたが、受からなかったんですね。でも、どうしても体育学部に行きたくて、読売ジュニオールでプレーしながら勉強して、次の年に一般受験をして日本体育大学に行きました」……

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ヴァンフォーレ甲府ブラウブリッツ秋田吉田謙文化

Profile

土屋 雅史

1979年8月18日生まれ。群馬県出身。群馬県立高崎高校3年時には全国総体でベスト8に入り、大会優秀選手に選出。2003年に株式会社ジェイ・スカイ・スポーツ(現ジェイ・スポーツ)へ入社。学生時代からヘビーな視聴者だった「Foot!」ではAD、ディレクター、プロデューサーとすべてを経験。2021年からフリーランスとして活動中。昔は現場、TV中継含めて年間1000試合ぐらい見ていたこともありました。サッカー大好き!

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