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【インタビュー】マルク・ファン・ボメル:マガト、ファン・ハール、グアルディオラ…名選手、名監督にあらずの時代に挑む名将候補が「お手本」を語る

2021.09.07

昨シーズンのトップ6全チームで監督が代わり、彼らの采配が見どころの1つとなっている今シーズンのブンデスリーガで3連勝スタートを決めたボルフスブルク。チームを率いるのは、元オランダ代表MFマルク・ファン・ボメルだ。近年、ドイツではバイエルンの新監督ユリアン・ナーゲルスマンを筆頭とする“ラップトップ監督”が脚光を浴びている中、バイエルン時代にリーグ制覇の経験も持つ名手は監督としても名将への道を歩むことができるのか。『シュポルトビルト』誌でボルフスブルク番を務めているロベルト・シュライアー記者によるインタビューをお届けする。

名将たちからの影響

「グアルディオラのサッカーは、監督としての私のお手本でもある 」

――ボルフスブルクの新監督として、ブンデスリーガで唯一開幕3連勝を飾って首位に立っています。監督として首位にいることは、選手時代と比べて感覚が違うものでしょうか?

 「開幕前に誰かが『3試合で勝ち点9を獲るだろう』と私たちに告げたとしたら、(うれしさのあまり)すぐにサインしてあげただろうね。いい気分ではあるけど、良いスタートが切れたというだけ。調子に乗らない方がいい。プレシーズンマッチでは5連敗したけど、すべてが悪かったわけじゃない。それと同じように、今もすべてがいいというわけじゃないからね。監督と選手との違いは、監督にすべての責任があるということ。選手やスタッフに対するね。勝てば私の顔が1面になるし、負けたら責任がさらに大きくなる」

――プレシーズンを終えた後、不安ではありませんでしたか?……

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ロベルト シュライアー