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デシャン監督が迷うほど多士済々のタレント陣。「何が期待されているかは自覚している」フランス代表の自信

2021.06.10

【EURO2020カウントダウン企画】強豪国の戦力分析#8フランス代表

6月11日に開幕するEURO2020。そのカウントダウン企画として、各国に精通するジャーナリストが強豪国の戦力分析&最新情報をお届けする。第8回は、現世界王者のフランス代表。各ラインにタレントを有する陣容にスキはなく、自信を胸に主要国際大会“連覇”に挑む

 EURO2020の開幕が目前に迫ってきた。

 フランスの初戦は15日、バイエルンでのドイツ戦だ。

 事前の調整試合は、2日のウェールズ戦、8日のブルガリア戦とも3-0の快勝だった。

 ただ、1戦目は中盤で使われていたウェールズの右SB、ネコ・ウィリアムズが26分と早い時間帯に退場となったことで、フル戦力の相手で存分に力を試すことが叶わなず。ブルガリア戦は初戦のドイツ戦の強固な守備への対策を想定したテストだったとはいえ、相手のチャンスがほとんどなかったことで自軍のディフェンス面はしっかり確認できなかった面もある。それでも、ディディエ・デシャン監督は2戦を通じて「多くの良い収穫があった」とブルガリア戦後に語り、「クオリティだけでなく、インテリジェンスやお互いを補う動きができていた」と選手たちの戦いぶりを評価した。……

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EURO2020フランス代表

Profile

小川 由紀子

1992年より欧州在住。96年から英国でサッカー取材を始め、F1、自転車、バスケなど他競技にも手を染める。99年以来パリに住まうが実は南米贔屓で、リーグ1のラテンアメリカ化を密かに歓迎しつつ、ブラジル音楽とカポエイラのレッスンにまい進中。