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最後のアピールは6月。ブラジル代表、東京五輪に向け再始動

2021.05.04

東京五輪のグループステージ組み合わせが決まった。ブラジルは連覇を目指し、6月に最後のテストマッチを行う。本大会ではどの選手が選出されるのか。オーバーエイジの3人は誰になるのか。選手たちにとっての最後のアピールがスタートする。

 4月21日に東京五輪サッカーの組み合わせ抽選会が行われ、ブラジルはグループステージのD組で、ドイツ、コートジボアール、サウジアラビアと対戦することが決まった。

 U-24ブラジル代表アンドレ・ジャルジーニ監督は、抽選会が早朝5時だったにもかかわらずブラジルサッカー連盟本部まで赴き、下部年代代表コーディネーターのブランコ氏や技術スタッフとともに中継を見守った。そして、気を引き締め直した表情でこう語っていた。

 「どの代表チームがより強いかを推測するのは非常に難しい。オーバーエイジの選手を招集する可能性もあるからさらに難しくなる。だから試合ごとに、徹底的に相手を研究しながら完璧に準備していくことだ。どの相手も尊重し、すべての試合に決勝のつもりで臨まなければならない」

五輪出場を熱望する選手たち

 メディアは誰が招集されるかの予想で賑わい始めている。

 ジャルジーニは2019年4月にU-20ブラジル代表監督に就任し、同年8月、五輪代表を指揮することが正式に決定。ここまで、優勝した2019年トゥーロン国際大会や、準優勝した東京五輪南米予選をはじめ、親善試合なども含めて合計68人を招集してきた。……

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Profile

藤原 清美

2001年、リオデジャネイロに拠点を移し、スポーツやドキュメンタリー、紀行などの分野で取材活動。特にサッカーではブラジル代表チームや選手の取材で世界中を飛び回り、日本とブラジル両国のTV・執筆等で成果を発表している。W杯6大会取材。著書に『セレソン 人生の勝者たち 「最強集団」から学ぶ15の言葉』(ソル・メディア)『感動!ブラジルサッカー』(講談社現代新書)。YouTube『Planeta Kiyomi』も運営中。