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日本初上陸のコースも!今年もWFAが専門家を招きセミナーを開催

2019.12.12

“A GROUND BREAKING APPROACH THAT CAN BENEFIT ANYONE WHO LOVES THE GAME.”  Guus Hiddink

「サッカーを愛する全ての指導者に通じる革新的アプローチ」
――フース・ヒディンク

“The behavior of the coach is his number one coaching tool. If the coach wants his players to behave in a certain way, the coach should behave in that way himself.” Raymond Verheijen

「コーチングの最大の武器は指導者自身のサッカーに対する姿勢。選手に対して求めることは、まず指導者が実践してみせるべきです」
――レイモンド・フェルハイエン

 「サッカーのピリオダイゼーション」理論の考案者であり、現在世界中で指導者教育に携わるワールドフットボールアカデミー(WFA)代表でもあるレイモンド・フェルハイエン氏。そんな第一人者が構築した理論を学ぶことができるのが「WFA日本開催コース」だ。

 指導者の成長速度を最大限に促すことを目的に、多くの新しい情報や知識を得るだけでなくすべてのコースを通して受講者が「より良い指導者になること」を目指した講義が行われる。

 さらに今年は、サッカーのストレングストレーニングのエキスパートであるアンディ・バル氏、またサッカーのリハビリテーションのエキスパートであるマイケル・カウペルス氏が登壇する「WFAメディカルコングレス」を日本で初めて開催する。

 書籍やインターネットでの情報だけでは得られることのない“体験”ができるまたとない機会。指導者と選手の成長、そしてチームのパフォーマンスを最大限に高めるために必要な『Know–How』を身につけたい方、チェックしてみてください!

2019-20年度 WFA日本開催コース

講師:レイモンド・フェルハイエン
通訳 : 石井健太郎
※関連記事:「サッカーでランニングは無駄」。ピリオダイゼーションとは何か?

講師:相良 浩平
※関連記事:メンタルの正体は神経伝達物質。食事・サプリメントで変えられる

【コース内容・セミナー日程】

サッカーのピリオダイゼーション
Football Periodisation

 『サッカーのピリオダイゼーション』とは、すべてのトレーニングで最大限の効果を得るための“トレーニングの計画方法”のこと。1年間を通して、全選手が疲労を蓄積させることなく全試合で100%の力を発揮するために考えられた、サッカーの根本的性質に基づく理論だ。

 過去8回の日本開催でアマチュアクラブからJリーグ、日本代表チームまで延べ4,000人近くものサッカー関係者が受講。指導者ライセンス取得の際の必須科目となっている国もあり、サッカーコーチであれば知っておかなければならない試合やトレーニングのプランニングにおける考え方となっている。

 ベーシックコースでは、WFAの全コースの基盤となる「Football Analysis(サッカーの分析)」にはじまりピリオダイゼーションの中でも特に「サッカーコンディショニングトレーニング」に重点を置いて紹介。

 アドバンスコースは、ベーシックコースで紹介した原理・原則を具体的にプランニングしていく方法を学ぶ、より実践的なコースとなっている。

ベーシックコース
<Level 1>

1) Football Analysis サッカーの分析
2) Football Performance サッカーのパフォーマンス
3) Football Fitness サッカーフィットネス
4) Football Conditioning Exercises サッカーコンディショニングトレーニング

12月25日(水)13時~16時 <茨城・ケーズデンキスタジアム水戸>
12月27日(金)09時30分~12時30分 <東京・日本体育大学(世田谷キャンパス)>

12月29日(土)09時30分~12時30分 <大阪・J-GREEN堺>

<Level 2>

5)  Football Periodisation Model サッカーのピリオダイゼーションモデル
6)  Principles of Football Periodisation サッカーのピリオダイゼーションの原則

12月25日(水)17時~20時 <茨城・ケーズデンキスタジアム水戸>
12月27日(金)14時~17時 <東京・日本体育大学(世田谷キャンパス)> 

12月29日(日)14時~17時 <大阪・J-GREEN堺>

アドバンスコース

1)  Training Methods (1) トレーニングメソッド(1)
2)  Training Methods (2) トレーニングメソッド(2)
3)  Team Periodisation (1) チームピリオダイゼーション(1)
4)  Team Periodisation (2) チームピリオダイゼーション(2)

12月28日(土)09時15分~17時 <東京・日本体育大学(世田谷キャンパス)>
12月30日(月)09時15分~17時 <大阪・J-GREEN堺>

特設コース インディビジュアルピリオダイゼーション

1)  Individual Periodisation within Team Periodisation : Principles インディビジュアルピリオダイゼーション:原理/原則
2)  Individual Periodisation within Team Periodisation : Sparta Rotterdam case study インディビジュアルピリオダイゼーション:スパルタ・ロッテルダムトップチームのケーススタディー
3)  Individual Periodisation within Team Periodisation : Youth Academy インディビジュアルピリオダイゼーション:育成年代
4)  Individual Periodisation within Team Periodisation : Rehab インディビジュアルピリオダイゼーション:リハビリテーション

12月26日(木)13時~20時 <茨城・ケーズデンキスタジアム水戸>

※「ベーシックコース Level 1」→「ベーシックコース Level 2」→「アドバンスコース」または「特設コース」の順に受講可能(同年での複数受講は可能)
※ 過去に日本で開催された「イントロダクションセミナー」「ベーシックセミナー」受講者は「アドバンスコース」または「特設コース」を選択可能

サッカー論
Football Theory

 このコースでは、サッカーの根本的性質に基づいた客観的で普遍的なサッカーの原理や原則を、サッカー言語を用いてレイモンド・フェルハイエン氏が紹介。こうした知識を身につけた受講者がより明確で、一貫したコーチングを行うことができるようになることを目的としている。そうした指導を実践していくことで、スタッフ間のコミュニケーションを円滑にし、選手がトレーニングの意図をより理解しやすくなるはずだ。

1)  Football philosophy サッカー哲学
2)  Communication – Tactics コミュニケーション – 戦術
3)  Decision making – Game Insight 状況判断 – 状況認識
4)  Executing decisions – Technique 判断の実行 – テクニック

1月3日(金) 13時30分~20時 <東京・帝京大学(八王子キャンパス)>

WFAエキスパートコース
Expert Course

 このコースでは、過去日本で開催されたWFA主催の最上級コース、スペシャリストコースまでをすべて修了し、サッカーを原点にした客観的で普遍的なサッカー論を理解したスペシャリストたちに、これまでの理論のさらなるアップデートや、次世代のサッカー指導に求められる新たな理論を紹介する。

 今回はルイス・ファン・ハール氏の知識と経験から作られた10の指導原則と、同氏がこれらの原則を実際に現場でどのように適応していたのかを、レイモンド・フェルハイエン氏が日本で初めて公開する。

1)  Coaching at Team Level チームに対するコーチング
2)  Coaching at Individual Level 個人に対するコーチング
3)  Coaching External Factors 外的要因のマネージメント
4)  Presentation Guest Speaker / Discussion ゲストスピーカーによるプレゼンテーション/ディスカッション

1月4日(土) 10時15分~18時 <東京・帝京大学(八王子キャンパス)>

※参加資格が与えられるのは過去にスペシャリストコースまでの修了者、または下記のWFA世界共通1日コースのうち、いずれか5コースの修了者のみ受講可能
・Football Periodisation Advanced course サッカーのピリオダイゼーション アドバンスコース
・Football Theory サッカー論
・Football Tactics サッカーの戦術トレーニング
・Football Tactics Module 2 with Video clip サッカーの戦術トレーニング モジュール2 with ビデオクリップ
・Youth Academy Periodisation 育成年代のピリオダイゼーション
・Football Braining サッカー心理学
・Football Insight & Technique インディビジュアルトレーニング:サッカーインサイト&テクニック

サッカーの戦術トレーニング モジュール2 with ビデオクリップ
Football Tactics Module 2 with Video Clip

 サッカーのアクションは、コミュニケーションから始まる。サッカーで言う戦術のトレーニングとは、選手間のコミュニケーションを明確にし、味方同士の共通した状況認識を促すこと。本コースでは、レイモンド・フェルハイエン氏が「戦術トレーニング」とは何(What)であり、どのように(How)行うものかを紹介。講義の中で、いかなるトレーニングであっても、各ポジションにおける選手同士のコミュニケーションがスターティングポイントであることの重要性と、そのトレーニングがどのように行われるかを学ぶことができる。

1)  Methodology and Periodisation of Tactical Games 戦術ゲームの方法論とピリオダイゼーション
2)  Methodology and Periodisation of Position Games ポゼッションゲームの方法論とピリオダイゼーション
3)  Methodology and Periodisation of Passing Exercises パストレーニングの方法論とピリオダイゼーション
4)  Methodology and Periodisation of Football Fitness Games サッカーフィットネスゲームの方法論とピリオダイゼーション

1月5日(日) 10時45分~18時 <東京・帝京大学(八王子キャンパス)>

※ 2011年度の「サッカーのピリオダイゼーション イントロダクションセミナー」、2012年度の「サッカーのピリオダイゼーション ベーシックセミナー」、または「サッカーのピリオダイゼーション ベーシックコース Level 2」「サッカー論」の修了者のみ受講可能(同年での複数受講は可能)

インディビジュアルトレーニング:サッカーインサイト&テクニック
Individual Training : Football insight & Technique

 このコースでは、まずサッカーアクショントレーニングの原則を紹介した上で、サッカーのアクションの具体的な分析方法を説明。抽象的な言葉で表現される表面的な分析ではなく、「サッカーアクション分析モデル」を用いて要点ごとに評価ができる分析方法を学ぶことができる。講義ではさらに実際のトレーニング映像を用いて、受講者が実際に、ポジション、タイミング、方向、スピードの観点から分析する練習を行う日本初開催のコースだ。

1)  The Scientific Principles of Football Action Training サッカーアクショントレーニングの科学的原則
2)  Football Action Analysis Model (Analysing training clips) サッカーアクション分析モデル(映像を用いて)
3)  Individual Training within Team Training: Methodology チームトレーニングの中でのインディビジュアルトレーニング:方法論
4) Individual Training within Team Training: Situation & Reference Coaching チームトレーニングの中でのインディビジュアルトレーニング:シチュエーション&レファレンスコーチング

1月6日(月) 10時45分~18時 <東京・帝京大学(八王子キャンパス)>

■申込方法
WFA Japan公式サイト内2019-20年度 WFA日本開催コースページにて受付中
https://worldfootballacademy.jp/2019/10/23/wfajapan-course2019-20-registration/
※定員となり次第、締切

■申込締切
2019年12月15日(日

プログラムの詳細等はWFA Japan公式サイトでご確認ください。

第1回 WFAメディカルコングレス

 アンディ・バル氏の「サッカーのストレングストレーニング」、マイケル・カウペルス氏の「サッカーのリハビリテーション」は世界でも大きく注目を集めている理論だ。日本でも過去にコースが開催されたことがあるが、大好評を博し毎年問い合わせが殺到。両氏から2日間にわたって講義だけでなく実践と共に学ぶことができる貴重なチャンスだ。

講師:アンディ・バル/マイケル・カウペルス
ゲストスピーカー:レイモンド・フェルハイエン
通訳 : 石井健太郎

【コース内容・セミナー日程】

サッカーのストレングストレーニング
Football Strength Training

 プレミアリーグ、NBA、MLSといった舞台で数々の実績を残し続けている、スポーツパフォーマンスと障害予防のスペシャリスト、アンディ・バル氏がレイモンド・フェルハイエン氏と共に発展させてきた『サッカーのストレングストレーニング』は、一般的なストレングストレーニングをサッカーの競技特性に適応させるのではなく、サッカーの根本的性質を原点として分析し、体系化したトレーニング理論だ。

 まずはサッカーのアクションを分析して考えられた「Football Strength Model」を解説した上で、講義ではサッカーアクション(Football Action)を構成しているベーシックアクション(Basic Action)の分析/評価方法と、それに基づいて考えられたトレーニングコンセプトを紹介していく。

 また、実践では講義で学んだ評価方法を用いて実際にベーシックアクションの評価を実施。その評価に基づいたベーシックアクションのトレーニングを行っていく予定だ。

サッカーのリハビリテーション Football Rehabilitation

 オランダを中心に世界各国、数多くのチームで実績を残してきたオランダ人フィジオセラピスト、マイケル・カウペルス氏が、選手のリハビリがチームトレーニングのプロセスの一部となるように考えられた『サッカーのリハビリテーション』を講義と実践にて紹介。

 まず始めに、サッカー選手の怪我であればどのような怪我であっても共通して用いることのできる、サッカーの根本的性質に基づいた「Universal Football Rehab Reference」を説明し、怪我をした状態から100%のサッカーアクションを実行できるようになり(Better Football Action)、サッカーアクションの質を90分間維持できる(Maintain Good Football Actions)ようにして行くリハビリのプロセスを、講義と実践にて紹介していく。

 その後、同様のレファレンスを用い、選手がチームのトレーニングにスムーズに合流していけるように、サッカーアクションの頻度の向上(More Football Action)と、高頻度のアクションの維持(Maintain Many Football Actions)というサッカー選手のコンディション的要素が、リハビリのプロセスの中でどのようにトレーニングされるべきかを、講義と実践にて紹介するコースとなっている。

1月5日(日)6日(月)09時15分~19時 <東京・帝京大学(八王子キャンパス)>※定員間近

※ 2011年度の「サッカーのピリオダイゼーション イントロダクションセミナー」、2012年度の「サッカーのピリオダイゼーション ベーシックセミナー」、または「サッカーのピリオダイゼーション ベーシックコース Level 2」「サッカー論」の修了者のみ受講可能(同年での複数受講は可能)

※同日に同会場にて開催される 「サッカーの戦術トレーニング モジュール2 with ビデオクリップ」「インディビジュアルトレーニング:サッカーインサイト&テクニック」との同時受講、1日のみの受講は不可

■申込
WFA Japan公式サイト内第1回 WFAメディカルコングレスページにて受付中

https://worldfootballacademy.jp/2019/10/28/wfajapan-1st-medical-congress-registration/
※定員となり次第、締切

■申込締切
2019年12月15日(日

プログラムの詳細等はWFA Japan公式サイトでご確認ください。


Photos: World Football Academy

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