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近年“最濃”のミラン前半戦を総括。11季ぶりのスクデットへ、「○○の復帰が最大の補強」はもうイヤだ

2021.12.25

12月上旬のグループステージ最終節を終え、ミランのCL敗退が決まった(1勝1分4敗でグループB最下位)。3位に与えられるEL決勝ラウンド進出プレーオフの出場権も逃したことで、今シーズンのチームに残されたコンペティションはセリエAとコッパ・イタリアのみとなった。これからの最大の目標は、選手たちも語るスクデットである。ファンとして期待するのは、昨シーズンの王者インテルのようにリーグ戦に集中することで、10-11シーズン以来となる優勝に近づくこと。勝負の2022年を前に、8季ぶりのCL参戦もあって例年以上に内容が濃かった今シーズンの前半戦を振り返ってみよう。

 現在のチーム状況に関してファンのみなさんはどのように評価しているだろうか? 何を目標にするかによって捉え方は異なってくるが、ミランはセリエA前半戦を終えて13勝3分3敗の勝ち点42で、順位はトップのインテルと4ポイント差の2位だ。冬の王者となった昨シーズンが13勝4分2敗だったので、ペースは1年前とほぼ同じ。前半戦終盤の息切れは惜しかったものの、十分に評価できる戦績と言えるだろう。

 チームが変わればファン心理も変わるもので、近年の筆者はミランが負けることに慣れていた。なのでミランが負けても、残念だけど「あぁ負けたか」くらいの心境でしかなかった。

 しかし現在はその負け犬根性が払拭されており、負ければイライラするし、その感情はなかなか抜けなくて引きずる。ビッグクラブ相手にはドローでもOKという気持ちだったのが、今は勝ちたいに変化した。今シーズンで言えば、ユベントス戦(第4節/1-1)やミラノダービー(第12節/1-1)は勝ちたかった。先日(12月19日)の0-1で敗れたナポリ戦(第18節)ももちろんだ。

 自分のメンタルバランスはミランの出来に左右されると再認識している今シーズンである。

左からガッビア、テオ・エルナンデス、トモリ、イブラヒモビッチ、ピオーリ監督

久々のCLで痛感した経験値の差

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nato

Twitterで主にミランの情報を発信(@nattou2017)。アカウントを通して6割以上のミランのニュース確認ができることを目標にしてます。