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1月生まれの選手が多いスペインのサッカー界。カギは幼少期にあった

2021.06.05

スペイン人やフランス人、イタリア人、ドイツ人では、1月生まれのサッカー選手が12月生まれよりも圧倒的に多いという。統計分析を駆使した記事に定評があるスペイン人記者によると、幼少期の社会が大きく影響しているという。

 「なぜ多くのサッカー選手は1月生まれなのか?いつ生まれるかの重要性」

 そう題する面白い記事が先月の『エル・パイス』紙に出ていた。

 執筆者のキーコ・ジャネーラス記者は、サッカー担当ではなく統計分析担当。「各国の集団免疫達成は何月何日か?」「ユーロビジョン(EU主催の国別対抗音楽祭)でスペインは惨敗」「マドリッド自治州選挙で勝者は誰?敗者は誰?」などなど、ジャンルを問わずデータ分析を元にした記事で予測を的中させたり、データが見せてくれる面白い世界を紹介したりしている。

 主観に左右されず数字に事実を語らせる手法は、各分野の専門家の見解を別の角度から補完したり矛盾を突いたりする性格のものだから、特にコロナ禍では信頼性の高い情報源となっている。

綺麗な右肩下がりに

 さて今回、彼が注目したのはプロサッカー選手の誕生月。1部リーグ+2部リーグ+5大リーグのスペイン人プレーヤー700名以上を誕生月で分類すると、1月から12月まで綺麗な右肩下がりの棒グラフとなった。……

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エデン・アザールセルヒオ・ラモストニ・クロース育成

Profile

木村 浩嗣

編集者を経て94年にスペインへ。98年、99年と同国サッカー連盟の監督ライセンスを取得し少年チームを指導。06年の創刊時から務めた『footballista』編集長を15年7月に辞し、フリーに。17年にユース指導を休止する一方、映画関連の執筆に進出。グアルディオラ、イエロ、リージョ、パコ・へメス、ブトラゲーニョ、メンディリバル、セティエン、アベラルド、マルセリーノ、モンチ、エウセビオら一家言ある人へインタビュー経験多数。

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