BOOK

サッカー鑑識力

2016.06.17

<内容紹介>
鑑識って、犯罪捜査の? いいえ、そんな物騒な話じゃありません。この言葉には、「物の価値・本質を見分ける見識」という意味もあるんです。“鑑識官”として本書に登場するのは、現役選手、現役監督、クラブ経営者、アナリストのトップランナー。プロ同士の競争はシビアです。そんな厳しい世界で逞しく生きている本物のエキスパートは、独自の「目線」でサッカーを観ています。分野の異なる一流プロ5人を徹底取材し、彼らの「目線」を借りて新視点を発見できる――サッカー観戦本の新機軸!

<目次>
第1章
現役選手の目線
中村憲剛

川崎フロンターレ/2010年FIFAワールドカップ日本代表
●試合中に斜め上から見ている感覚は、どうすれば掴めるのだろうか
●事前情報はしっかり頭に入れて、本番ではリアルな情報を重視する
●ノールックのスルーパスは出さない。状況の変化をぎりぎりまで見極める
●守備で重要なのは個人よりもグループ全体の視野や判断
●脳内記憶と映像のすり合わせ。そんな努力を継続した賜物が…
●驚異的なサッカー観戦マニア。憲剛流の試合の見方とは?

第2章
現役監督の目線
城福 浩

FC東京監督/元U-17日本代表監督
●観る前に理解しておくべき“ベーシック”の重要性
●万国共通のベーシックの上には、マイフェイバリットが積み重なる
●最初の誤答を正解に近づけられるか? 注目すべきは2人目、3人目のプレー
●本当の原因を突き止めるために、少なくとも10プレーは遡る
●違和感の正体を探るためには、映像も“第2の目”も使う

第3章
クラブ経営者の目線
大倉 智

いわきFC代表取締役/元・湘南ベルマーレ代表取締役社長
●プロセス至上の異色の経営者。サッカーの見方は単純明快だ
●理念を持っているのが片方だけだと、ハラハラドキドキの好ゲームは生まれない
●いかに人を育てるかという視点を、25年来の同志と共有しながら
●運命を変えた新聞の切り抜き。迷わずスペインのバルセロナへ
●記憶に強く残っているのは、ヨーロッパの小さなスタジアム

第4章
アナリストの目線
白井裕之

アヤックスアカデミーのパフォーマンス・ゲーム分析アナリスト
●主観ではなく客観的な眼差しこそ、サッカーアナリストのまさに肝
●オランダのアナリストたちが問題発見に用いる「ゲーム分析」とは?
●その瞬間、雷に打たれて、「オランダに行きたい!」と
●オランダ国内でも注目を集める独自の分析メソッドを携えて

第5章
オシムの目線に学んだ愛弟子
間瀬秀一

ブラウブリッツ秋田監督/イビチャ・オシム氏の元通訳
●オシムの思考を先読みすべく、こだわったのが目線の共有
●オシムが求めていたのはトレーニング中の戸惑い
●先入観や固定観念は捨てて、実際に観たものを信じる
●原理がわからなければただのコピー。単なる真似からは何も生まれない
●サッカーでいちばん大切なのは目線。監督として独り立ちして改めてそう思う

<著者プロフィール>
大塚一樹(おおつか・かずき)

1977年新潟県長岡市生まれ。大学在学中から作家・スポーツライターの小林信也氏に師事。独立後はさまざまな分野の執筆、編集、企画に携わる。サッカー関連の取材歴は長く、著書に『世界の戦術・理論がわかる! 最新サッカー用語大辞典』、編著に『欧州サッカー6大リーグ パーフェクト監督名鑑』があるほか、少年サッカーの保護者向け情報サイト『サカイク』などに寄稿する。サッカー以外のスポーツにも詳しく、『松岡修造さんと考えてみたテニスへの本気』『テニス 世界トップ10も実践する最新の打ち方・戦い方』『日本人のテニスは25歳過ぎから一番強くなる』『なぜ全日本女子バレーは世界と互角に戦えるのか』などの書籍を構成した。

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