SPECIAL

EURO2020出場なるか。ロッベン、ケガから復帰後にハイパフォーマンス

2021.05.14

第5節の試合でふくらはぎを痛め、約半年間の戦線離脱を余儀なくされたアリエン・ロッベン。第29節で復帰すると、第33節エメン戦では先発出場し、2アシストでチームを勝利に導いた。にわかに湧き上がる代表復帰待望論。EURO2020に彼の姿はあるのか。

 今季のフローニンゲンは開幕から好調で、リーグ戦の順位では中堅上位(6位から7位ほど)につけ続けている。それでも、経験に乏しい若手、上位チームでレギュラーになったことのないベテランの混成チームということもあり疲労困憊。連敗しなかったチームが、第29節から3連敗してしまった。

復帰戦で違いを見せ付ける

 その第29節というのは、ヘーレンフェーンとのダービーマッチだった。試合前に配られたメンバー表にアリエン・ロッベンの名前が控えの欄に記されていた。第5節のユトレヒト戦でふくらはぎを痛めてから約半年間、リハビリに励んでいたロッベンは「第30節、古巣のPSV戦で復帰するだろう」と予想されていただけに、地元記者たちにとっても驚きのメンバー入りだった。

 後半からロッベンがウォーミングアップを開始した。ボールが遠いところにあるとピッチの中に入って芝生の感触を確かめ、楽しみながらステップを踏んだ。71分、チームが先制点を奪われるとロッベンは猛ダッシュでバイス監督のもとに行って言葉を交わし、さらにウォーミングアップのペースを上げた。……

残り:1,672文字/全文:2,253文字
この記事は会員のみお読みいただけます

会員登録はこちら

プレミア会員 3つの特典

雑誌最新号が届く

会員限定記事が読める

会員限定動画が観られる

「footballista」最新号

フットボリスタ 2021年11月号 Issue087

【特集Ⅰ】 シティ・グループ、RBグループに続く新勢力が続々と…「派閥化」するフットボールの世界 /【特集Ⅱ】 All or Nothing ~アーセナル沼へようこそ~

10日間無料キャンペーン実施中

TAG

PSVアリエン・ロッベンフローニンゲン板倉滉

Profile

中田 徹

メキシコW杯のブラジル対フランスを超える試合を見たい、ボンボネーラの興奮を超える現場へ行きたい……。その気持ちが観戦、取材のモチベーション。どんな試合でも楽しそうにサッカーを見るオランダ人の姿に啓発され、中小クラブの取材にも力を注いでいる。