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イブラヒモビッチ代表復帰を地元スウェーデンはどう受け止めた? そして初陣の評価は?

2021.03.27

「イブラヒモビッチ代表復帰」。クラブレベルで驚異的なハイパフォーマンスを披露しているとはいえ、39歳でのカムバックには驚きの声が広がった。果たして、現地スウェーデンでは“王の帰還”がどのように受け止められたのか。そして、復帰初戦となったジョージア戦のパフォーマンスはどう評価されたのか。スウェーデンサッカーを追い続けている佐藤真理子さんにレポートしてもらった。

 このセンセーショナルなニュースが世界中を駆けめぐったのは3月16日のことだ。しかしスウェーデン国内では、その10日前の3月6日には地元メディア『fotbolldirekt』によるリーク記事ですで既に周知の事実となっていた。

 このリークを受け彼の復帰にいち早く物申したのは、1974年のW杯西ドイツ大会でエースストライカーとして活躍したラルフ・エドストレームだ。スウェーデンサッカー初の殿堂入りを果たしたレジェンドは、現在は公共ラジオ局のSRでスポーツコメンテーターを務めており、現在の代表事情にも精通している。それゆえに今の代表監督であるアンデションがこれまで構築し結果を残してきた、“特定の選手に頼るのではなく、選手全員が互いに力を合わせて勝利を勝ち取る”という戦術に、スター選手であるイブラヒモビッチは合わないと言うのだ。

  そして彼はこうも言っている。 ……

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スウェーデン代表ズラタン・イブラヒモビッチ

Profile

佐藤 真理子

横須賀市在住。日韓W杯でスウェーデン代表にはまる。現地観戦を時おりこなしつつ、配信等のWEBを利用した“遠距離観戦”で一喜一憂する日々に忙しい。お隣のデンマークやノルウェー代表にも興味津々という北欧好き。