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ペルー代表にバッドニュース。ファルファンが新型コロナウイルスに感染

2020.05.18

 ブンデスリーガが再開される一方、世界中の多くのサッカーシーンはいまだに新型コロナウイルス感染拡大の影響でストップしたまま。そんな中、ロシア・プレミアリーグの選手で初の感染者が出た。5月16日、ロコモティフ・モスクワはペルー代表FWジェフェルソン・ファルファンの新型コロナウイルス感染を明らかにした。

無症状で現在は自宅療養中

 ロシアでは今も感染拡大が続いており、5月17日時点ではアメリカ(約147万人)に次いで世界で2番目に多い27万人以上の感染者を出している。

 クラブ関係者によると、ファルファンは感染が確認された後、モスクワの自宅で隔離生活を送っている。チームドクターが明らかにしたところによると、ファルファンは頭痛や倦怠感を訴え、咳と発熱の症状が出たという。検査をしたところ肺炎と診断され、PCR検査をしたところ、新型コロナウイルスの陽性反応が出た。

 幸いにして入院するほど重篤化はしておらず、ファルファンも自身のインスタグラムのストーリー機能を使い、次のようなメッセージで無症状であることを報告している。

 「心配してメッセージを送ってくれた方々に感謝したい。神のご加護で、僕は特に問題なく、穏やかに過ごしている。今は自宅で隔離生活を送っているけど、サッカーの試合映像を見ているからとても幸せだし、元気に過ごしている。心身を強く保って、ピッチに戻るという目標達成にフォーカスしているよ。みんな、すぐに会おう!」

元所属クラブから激励のメッセージが

 自宅で療養するファルファンに対し、彼がかつて所属したクラブがSNSでメッセージを送っている。プロデビューを飾ったクラブであるアリアンサ・リマは、ファルファンの画像とともに「ジェフェルソン、一刻も早い回復を願っている。ファミリーの一員としてたくさんのパワーを送るよ」とのメッセージをツイッターに投稿した。

 2004年から2008年までプレーしたPSVも、エールディビジの優勝盾を抱えてサムアップするファルファンの画像とともに「かつてPSVに所属していたジェフェルソン・ファルファンが新型コロナウイルスに感染した。フォキータ(ファルファンの愛称)、早く良くなってくれ!」と激励した。

 2015年まで所属し、内田篤人との名コンビでも名をはせたシャルケも似たようなメッセージを投稿。さらにファルファンのインスタグラムも引用し、「幸いにもフォキータは自身のインスタグラムでみんなを安心させるメッセージを送ってくれた。友よ、我われは君とともにいる!」と励ました。

 もちろん現在、所属するロコモティフも「一日も早い回復を祈っている」とメッセージを送り、ユーリ・ショミン監督も「ジェフ、君は強い男だ。早く良くなることを祈っている」とのコメントを発している。

 クラブによると「すでに治療のプロジェクトは進めている」そうで、「3~4週間の療養でトレーニング復帰を目指す」という。35歳ながらペルー代表でも主力の一端を担っているだけに、一日も早い回復を祈りたい。


Photo: Getty Images

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Profile

池田 敏明

長野県生まれ、埼玉県育ち。大学院でインカ帝国史を研究し、博士前期課程修了後に海外サッカー専門誌の編集者に。その後、独立してフリーランスのライター、エディター、スペイン語の翻訳家等として活動し、現在に至る。