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ボルシアMGに定着した、クロップのリバプールに通じる ダイレクト志向のスタイル

2020.10.21

戦術的刷新を託されたマルコ・ローゼが、1年目からこの上ない成果を残したボルシアMG。RB グループで培ったエネルギッシュなサッカーをベースに、しっかりとしたビルドアップも兼備。リバプールを思わせる、モダンなスタイルに生まれ変わっている。

 ザルツブルクで名を上げた気鋭の戦術家マルコ・ローゼは、母国への凱旋シーズンに成功を収めた。マックス・エバールSDが2シーズン前に「モダンさに欠ける」と嘆いたチームに、ゲーゲンプレスと縦への素早い攻撃という明確な戦術を授け、昨シーズン前半戦2位と躍進。攻守の貢献度が高かったデニス・ザカリアがケガで不在の終盤にやや苦戦を強いられるも、目標のCL出場権をつかみ取った。

縦パスが加速の合図

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ボルシアMGマルコ・ローゼ戦術

Profile

遠藤 孝輔

1984年3月17日、東京都生まれ。2005年より海外サッカー専門誌の編集者を務め、14年ブラジルW杯後からフリーランスとして活動を開始。ドイツを中心に海外サッカー事情に明るく、『footballista』をはじめ『ブンデスリーガ公式サイト』『ワールドサッカーダイジェスト』など各種媒体に寄稿している。過去には『DAZN』や『ニコニコ生放送』のブンデスリーガ配信で解説者も務めた。