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[PR]カリドゥ・クリバリ。努力で世界最高峰に上り詰めたCBは、ピッチの外でも最高の人格者

2020.10.01

FOOTISTA選手テキスト執筆者が綴るカードに収まり切らなかった名手の魅力

FOOTISTAの魅力となっている、クオリティの高いリアルカード。その限られたスペースの中で選手の特徴を解説しているエキスパートが、カードには書き切れなかった選手の魅力を余すところなく綴る。

 セリエA最高のDF。近年、その称号をほしいままにしているのがカリドゥ・クリバリだ。

 マウリツィオ・サッリ監督が率いていた時代のナポリで、ラインディフェンスの要として急成長。当たり負けしないパワー、驚異的な跳躍力に加え、軽量級FWの縦の突破を抑え込むスピードもあればパスの技術も高い。まさに相手にとっては、ゴール前にそびえ立つ山脈。その能力は周囲も認めるところで、イタリアサッカー選手協会が選出するベストイレブンには2016年から4年連続で選出。2018-19にはセリエAの最優秀DFに選出されている。

セリエA最優秀DF賞のトロフィーを手に喜ぶクリバリ

 人格面で優れていることでも知られている。イタリアには、貧しい生活を送っている同胞のセネガル人移民も多い。ナポリの街で信号待ちをしている車の窓拭きをするなど冬場で厳しい生活をしている人たちのために、外に出てジャケットやマフラーなどを配り、時には心ばかりの現金まで渡したりもする。地域の病院にはクリスマスの時期はもちろん、普段からも時折足を運び、入院中の子供たちを励ましている。またセネガルの子供から「僕たちの学校にはトイレがないんです。助けて」と募金をお願いされると快く返事し、すぐにまとまった金額を送金したという。

 まさに、ピッチ内外で優れた最高峰のCB。現在ボローニャに所属しセリエAで腕を磨く日本代表の冨安健洋も「クリバリのようにクオリティがあって縦にパスを通せるような選手を目指している」と目標に掲げていた。移籍市場では7000万ユーロ(約88億円)もの評価額がつけられており、名実ともにセリエAはおろか欧州でもトップクラスの評価を得る彼は、現代のプロサッカーシーンが求めるほぼすべての能力を高いレベルで備えた名手なのだ。

“体技心”を兼備

 クリバリのストロングポイントは多々あるが、まず1つ目はその卓越したフィジカルだ。186cmと上背もあるうえに89kgと当たり負けしない体格を備えているが、これがまるで軽量のスプリンターのように動くのだから恐ろしい。恵まれた歩幅の大きさを生かしたトップスピードはもちろんのこと、加速力も凄まじい。裏のスペースを取られて相手に抜かれても、たちまちに追いついてボールを奪い返してしまうということは試合中ざらにある。

 そして相手と並走した後は、懐の深いスライディングでボールを回収してしまう。大型選手は鈍重、というイメージは彼には通用しない。CLでパリ・サンジェルマンと対戦した時、あのキリアン・ムバッペから1対1であっさりボールを奪ったことは何より象徴的だった。

 圧倒的なフィジカル能力は出生国のフランスでサッカーを始めた頃から注目されていた。セリエAにやって来た頃には荒っぽい対応からファウルを繰り返してしまうことも多かったが、先述のマウリツィオ・サッリやカルロ・アンチェロッティといったセリエAの守備の文化を知る監督の下で洗練されていく。ことサッリ監督の時代(2015–2018)においてはラインディフェンスを行う関係上、ボールを保持していない時の動きを全面的に鍛え直された。その結果、パワー任せだったクリバリの守備には安定が出て、攻め込まれた場合はゴール前のスペースを着実に埋め、エリア内に入ったボールを弾き返す冷静さも磨かれた。ナポリの試合においては、今ではクリバリが大きなミスを見せることの方が珍しい。

 クリバリのもう1つの強みは、足下のテクニックにある。利き足は右だが、左足も同様に扱うことができる。そしてその両足から繰り出される長短のパスは、非常に正確。相手がプレスをかけてきても、冷静沈着に味方にパスを繋いでかわす。そして前を向けば、前方の味方を見つけて縦パスを出し、攻撃の第一歩としていくのである。

 プレッシャーが厳しくボールをキープする時間を与えてくれない現代サッカーにおいては、素早いボールの交換が重要視される。したがってDFも守備に徹するだけではなく、パスの組み立てに関わるなど積極的な攻撃の関与が要求される。むしろ組み立ての起点となるのは中盤ではなくCBとさえ言われているのだ。そして、華麗なパスサッカーを展開するナポリにおいてその源となっていたのは、クリバリのパス出しだった。時にはパスを出した後で自分もオーバーラップを敢行し、ゴール前まで攻め上がってチャンスを作る。もちろん、相手の逆襲を恐れてゴール前に止まるようなことはしない。FWやMF陣をしっかりとフォローし、高い位置を保って全体をコンパクトに保つ。カウンターで来られてもそう簡単にやられはしないという、自身のスピードに対する自信があってのことだ。最後尾の守備を担当しながら、同時にチームの攻撃的なマインドを形作るのはこのクリバリに他ならないのだ。

 そして、3つ目の強みは精神面にある。ピッチでは仲間に向かって、また審判に向かって激昂することはほとんどない。2018年12月のインテル対ナポリ戦では、スタンドから人種差別的なブーイングを仕掛けられて皮肉の拍手で返し2枚目のイエローカードで退場となってしまったのだが、後日には「自分の態度は間違っていた。自制心を失った。次に人種差別的なコールがあったら、まず審判にきちんと話す」と殊勝にコメント。このような振る舞いは、イタリアで多くの支持を得た。

 チームの有色人選手の相談役にもなっている。2020年夏、ナポリに加入したナイジェリア人FWビクター・オシムヘンは、ナポリでの人種差別はどうなのか心配になってクリバリに電話をかけてきたのだという。それを「ナポリのファンは暖かいから大丈夫。心配しないでいいよ」と語って落ち着かせた。

 このような人格は、教育によってもたらされたものであることをクリバリ自身はよく理解している。「文化を通してわかり合うことが、人種差別を乗り越える唯一の道だ」ということをモットーに、子供はイタリア人学校へ行かせているのだという。自身も非常に真面目な勉強家であり、一時期は大学に進んで数学を勉強することも志していた。「サッカー選手になれなかったら銀行か金融で働こうと思っていた」と地元紙に述懐している。

試合前、エスコートキッズの頭をなでるクリバリ

 ただ、クリバリは最初から成功を収めていたDFではなかった。イタリアでは凡ミスのたびに嘲笑を受けた時期だってあった。しかし「あと3つほど動き方を覚えれば、バルセロナにも呼ばれるくらいの強力なDFになる」とサッリ監督は語り、その言葉を信じて指導を受けた結果、文字通り欧州屈指のCBとなったのだ。

 恵まれた身体能力だけではこうはならない。足下の技術を磨き、個人戦術を磨き、自分を見失うことなく鍛錬を続ける。クリバリのサッカー選手としての本質は、こうして己のクオリティを高めることができた姿勢そのものにある。前述のPSG戦でムバッペを止めた時にはこう言った。

 「ムバッペを止めるための魔法の薬なんてない。僕はただ、彼のプレイを研究しただけなのさ」

○ ○ ○

 最高の選手にして人物でもあるカリドゥ・クリバリも登場するスポーツカードゲーム『FOOTISTA』では、2020シーズンの第6弾・第7弾が10月1日からスタートした。

 恒例の選手カード追加はもちろんのこと、今回は大型アップデートを実施。初回4プレイ目までの料金見直しやチュートリアルの廃止、試合アシスト機能の実装により、未経験の方がゲームを始めやすくなった。

 さらには、大型アップデートに合わせて「スターターキットプレゼントキャンペーン」もスタートしている。

 “ワンダーボーイ”マイケル・オーウェンと“悪魔の左足”ロベルト・カルロスのレジェンド2選手に加え、マヌエル・ノイアーやマルコ・ベッラッティら今をときめくスター選手が名を連ねる選手カード11枚に加え、ゲームデータ記録用のAimeカードと遊び方のコツがわかるプレイガイドがセットとなっており、これさえあればすぐにFOOTISTAの醍醐味を楽しめる優れもの。ぜひともこの機会にゲットして、FOOTISTAを体感してみてほしい。

FOOTISTA スターターキットプレゼントキャンペーン

プレゼント賞品
1.欧州スター選手11枚セット

2.Aimeカード
ゲームデータの記録に使う、ゲームセンター専用のICカード

3.プレイガイド
遊び方のコツがわかる説明書
※デザインは実際のイメージと異なります

応募締め切り
10月28日(水)23:59

応募方法
1.特設ページへアクセス
2.応募ページへアクセス
3.応募フォームに必要事項を記入して完了

※ 応募はキャンペーン期間中に1人1回

当選者数
8000名様

その他、キャンペーンの詳しい情報はFOOTISTA スターターキットプレゼントキャンペーン特設サイトをご確認ください

【製品概要】

製品名
WCCF FOOTISTA 2020(ダブリューシーシーエフ フッティスタ ニセンニジュー)
ジャンル
スポーツカードゲーム
プレイ人数
1~2人(全国通信対戦)
特徴
実名サッカー選手のトレーディングカードでプレイするサッカーゲーム
権利表記
©SEGA
© Panini S.p.A. All Rights Reserved.

The game is made by Sega in association with Panini.

Photos: Getty Images

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カリドゥ・クリバリナポリ

Profile

神尾 光臣

1973年福岡県生まれ。2003年からイタリアはジェノバでカルチョの取材を始めたが、2011年、長友のインテル電撃移籍をきっかけに突如“上京”を決意。現在はミラノ近郊のサロンノに在住し、シチリアの海と太陽を時々懐かしみつつ、取材・執筆に勤しむ。