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イブラヒモビッチ離脱も問題なし!スウェーデンは土壇場で「堅守速攻」を取り戻した

2021.06.09

【EURO2020カウントダウン企画】強豪国の戦力分析#7スウェーデン代表

6月11日に開幕するEURO2020。そのカウントダウン企画として、各国に精通するジャーナリストが強豪国の戦力分析&最新情報をお届けする。第7回は、ズラタン・イブラヒモビッチがケガの影響で辞退となってしまったスウェーデン代表。期待が高まっていただけに周囲からは失望の声も広がったが、チームはズラタン不在でも十分に戦える状態にあるようだ。

現代表ではズラタンも「駒」だった

 EURO出場メンバーの正式発表を3日後に控えた5月15日、スウェーデンサッカー協会は、ズラタン・イブラヒモビッチが負傷を理由に代表を辞退する旨をヤンネ・アンデション監督に伝えたと発表した。所属するミランで負傷した5月9日時点での診断は全治6週間であり、本大会にはぎりぎり間に合うと目されていたため、辞退の連絡がなければアンデションはおそらく彼を代表に選出していたであろう。

 6月1日の最終メンバー決定後、イブラヒモビッチは『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙上で「100%の状態ではないのに試合に戻るのは、自分にとっては望ましいことではない」と説明。同時に「離れたところからチームを応援する」と代表へのエールを送っていた。

ミランで衰え知らずのパフォーマンスを披露、代表復帰するに至ったイブラヒモビッチ。そのパフォーマンスを、本大会で見てみたかった選手の一人だ

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EURO2020スウェーデン代表ズラタン・イブラヒモビッチ

Profile

佐藤 真理子

横須賀市在住。日韓W杯でスウェーデン代表にはまる。現地観戦を時おりこなしつつ、配信等のWEBを利用した“遠距離観戦”で一喜一憂する日々に忙しい。お隣のデンマークやノルウェー代表にも興味津々という北欧好き。