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人件費は今季の40%以下に…2部降格シャルケに待つ茨の道

2021.05.05

シーズンを通して最下位に沈み続け、とうとう2部への降格が決まってしまったシャルケ。前回の2部降格後は3シーズンかけて1部復帰を果たし、その後時間をかけて復活への道筋をたどった青の名門は、再びどん底から這い上がることができるのだろうか。

 ガタタタと音を立てて崩れ落ちたシャルケについて、その原因を調べたら分厚い本が書けるだろう。その凋落ぶりは、ドイツサッカーの中でも最悪のものである。

 シャルケがチャンピオンスリーグのラウンド16でマンチェスター・シティと対戦し、 名だたるビッククラブに混ざって『フォーブス』誌の最も価値のあるサッカーブランドランキングで14位に選ばれたのは2019年秋のことである。それからわずか2年後、彼らは2部に降格し、巨大な借金を抱えてクラブ内は分裂、将来は不確かである。なぜならこの転落が、簡単に修復できるような小さな事故ではないことは、すでに明らかだからである。シャルケが再びブンデスリーガに舞い戻って定着するまでに、何年もの時間を要する可能性もある。2月に行われた宿敵ドルトムントとの試合の前には『シュポルト・ビルト』誌がしみじみと「これが最後のダービーになるのだろうか」と問うていた。それは、絶対にあり得ないことではない。

宿敵ファンの“祝福”で暴徒化

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シャルケ

Profile

ダニエル テーベライト

1971年生まれ。大学でドイツ文学とスポーツ報道を学び、10年前からサッカージャーナリストに。『フランクフルター・ルントシャウ』、『ベルリナ・ツァイトゥンク』、『シュピーゲル』などで主に執筆。視点はピッチ内に限らず、サッカーの文化的・社会的・経済的な背景にも及ぶ。サッカー界の影を見ながらも、このスポーツへの情熱は変わらない。