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若手選手が躍動するドルトムントで、今シーズンの目玉の一人となっているのが夏に移籍してきたMFジュード・ベリンガムだ。新加入にしてビッグクラブでのポジション争いに身を投じる17歳のプレーの特徴を分析する。
現在ドルトムントに、数々のレコードを打ち立て続けている青年がいる。ジュード・ベリンガムだ。2003年生まれの彼が打ち立てた記録は数知れない。
バーミンガム・シティの下部組織で育ったベリンガムはクラブ史上最年少となる16歳38日でプロデビューを果たすと、その約1か月後には16歳63日でクラブ史上最年少ゴールをマーク。それから1年程でドルトムントへのステップアップを果たすが、その移籍金は17歳のプレーヤーとしての史上最高額となる推定2000万ポンド(約28億円)であった。
ドルトムントでのデビュー戦となったDFBポカールのデュイスブルク戦では、17歳77日でクラブ史上最年少得点を挙げた。さらに、2020-21ブンデスリーガ開幕戦となったボルシアMG戦にはスタメンで起用されると、同じく当時17歳のジョバンニ・レイナへのアシストを記録。17歳から17歳へのアシスト&ゴールはブンデスリーガ史上最年少のコンビネーションプレー記録となった。……
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Profile
とんとん
1993年生まれ、長野県在住。愛するクラブはボルシアMG。当時の監督ルシアン・ファブレのサッカーに魅了され戦術の奥深さの虜に。以降は海外の戦術文献を読み漁り知見を広げ、Twitter( @sabaku1132 )でアウトプット。最近開設した戦術分析ブログ~鳥の眼~では、ブンデスリーガや戦術的に強い特徴を持つチームを中心にマッチレビューや組織分析を行う、戦術分析ブロガー。
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