ゼルビア・チャレンジング・ストーリー 第31回
町田の名を全国へ、そして世界へ轟かせんとビジョンを掲げ邁進するFC町田ゼルビア。10年以上にわたりクラブを追い続け波瀾万丈の道のりを見届けてきた郡司聡が、その挑戦の記録を紡ぐ。
第31回では、シーズン中にはかつてないほどの苦境も味わったものの、天皇杯優勝を遂げた黒田体制3年目を総括。不振脱却の裏にあった主将・昌子の進言と、それによってもたらされた指揮官の変化について、選手の声も交えて明らかにする。
相手の意表を突くCKからの先制点に加え、2点目はGK谷晃生からのゴールキックが出発点。セットプレーと“縦ポン”の展開で2点を先取して後半に折り返すと、立ち上がりの47分に追加点も決めた黒田ゼルビアは、蔚山の反撃を1点にとどめる形で3-1の勝利を飾った。
⚽𝗙𝗨𝗟𝗟 𝗧𝗜𝗠𝗘 ≪試合終了≫⚽#FC町田ゼルビア 3-1 #蔚山HDFC
本日もたくさんのご声援ありがとうございました。#zelvia #ACLElite #町田を世界へ pic.twitter.com/05BQMdDDMV
— FC町田ゼルビア (@FcMachidaZelvia) December 9, 2025
「2025年の集大成」として黒田剛監督が位置付けた年内最後の公式戦ACLEリーグステージ第6節の蔚山戦は、1失点を抜きにすれば、実に黒田ゼルビアらしい勝ち方だった。年間52試合目の公式戦を終えた黒田監督は、蔚山戦後の会見でこう言って選手たちを労った。
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Profile
郡司 聡
編集者・ライター。広告代理店、編集プロダクション、エルゴラッソ編集部を経てフリーに。定点観測チームである浦和レッズとFC町田ゼルビアを中心に取材し、『エルゴラッソ』や『サッカーダイジェスト』などに寄稿。町田を中心としたWebマガジン『ゼルビアTimes』の編集長も務める。著書に『不屈のゼルビア』(スクワッド)。マイフェイバリットチームは1995年から96年途中までのベンゲル・グランパス。
