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森保JAPAN戦術レポート 大国撃破へのシナリオとベスト8の壁に挑んだ記録

2022.11.23

アジア最終予選から
カタールW杯本大会まで
日本代表全試合徹底分析

大ヒット作『アナリシス・アイ』の著者がたどる
森保JAPAN進化の軌跡と日本サッカーの現在地

・「対強豪国」を見据えたトランジションサッカー
・ピッチ上で問われる試合中の修正力
・[4-2-3-1]への回帰と[5-4-1]からの奇襲作戦

日本が世界に勝つための
トライ&エラーを検証する

<目次>

はじめに

第1章
ワールドカップアジア最終予選前半

Match.1 オマーン戦
日本はなぜ最後まで優位性を示せなかったのか?

Match.2 中国戦
“肉を切らせて骨を断つ作戦”は狙い通りだったのか?

Match.3 サウジアラビア戦
“無茶振りバックパス”を強いられた理由とは?

Match.4 オーストラリア戦
4-3-3導入と選手変更がチームにもたらしたもの

Match.5 ベトナム戦
オーストラリア戦の4-3-3との違いと狙いとは?

第2章
ワールドカップアジア最終予選後半

Match.6 オマーン戦
後半の戦いぶりに見た“レーン対策”攻略の糸口とは?

Match.7 中国戦
前線の関係性改善によって長友佑都が直面した困難

Match.8 サウジアラビア戦
苦戦した前半と、流れを変えた後半の修正を読み解く

Match.9 オーストラリア戦
4-3-3、というより4-5-1はどう機能した?

Match.10 ベトナム戦
日本代表にさらなる〝変身〟の余地はあるのか?

第3章
キリンチャレンジカップ&キリンカップ

Match.11 パラグアイ戦
メンバー大幅変更の中で示された〝物語の継続〟の意思

Match.12 ブラジル戦
失点するリスクが増しても、貫かれたボール保持

Match.13 ガーナ戦
試合中の改善、5バック採用……完勝の中で示したもの

Match.14 チュニジア戦
試合中に修正できたのに、なぜ大差で敗れたのか?

第4章
E-1サッカー選手権

Match.15 香港戦
クラブチームベースで臨み、何が〝発見〟された?

Match.16 中国戦
スピンオフではなく”ストーリー継続”を選んだ是非

Match.17 韓国戦
改善の先には積み重ねてきたスタイルがあった

第5章
ワールドカップ直前強化試合

Match.18 アメリカ戦
前半と後半に見せた〝試合の中での修正〟とは?

Match.19 エクアドル戦
空転するプレッシング……そのとき、どう対応した?

Match.20 カナダ戦
最終テストで覚えた違和感、謎に包まれた”本当の姿”

第6章
カタールワールドカップ

Match.21 ドイツ戦
ドイツを硬直化させた日本の”マンマーク大作戦”

Match.22 コスタリカ戦
ボールを”持たされた”日本が学ぶべき教訓とは?

Match.23 スペイン戦
紙一重の逆転劇を再びもたらした前半の“伏線”

Match.24 クロアチア戦
リスク度外視のプレッシングはどこへ消えた?

特別対談:らいかーると×飯尾篤史(サッカーライター)
「壮絶なるネタバレ―― チーム森保とは一体、なんだったのか」

森保体制継続へのひとりごと―― 「おわりに」にかえて

<著者プロフィール>

RIJKAARD
らいかーると

昭和生まれ平成育ちの浦和出身。サッカー戦術分析ブログ『サッカーの面白い戦術分析を心がけます』の主宰で、そのユニークな語り口から指導者にもかかわらず『footballista』や『フットボール批評』など様々な媒体で記事を寄稿するようになった人気ブロガー。書くことは非常に勉強になるので、「他の監督やコーチも参加してくれないかな」と心のどこかで願っている。好きなバンドは、マンチェスター出身のNew Order。 著書に『アナリシス・アイ サッカーの面白い戦術分析の方法、教えます』 (小学館)。

<書誌情報>

定価:1650円(10%税込)
発行:ソル・メディア
発売日:2023年2月9日
仕様:四六判/並製/384頁
ISBN:978-4-905349-68-6

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※掲載内容は変更となる場合があります

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フットボリスタ 編集部

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