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副キャプテンであり、兄貴分であり、ヒーロー。 ミルナーがピッチ内外で体現する「万能さ」

2021.01.15

1月4日に35歳の誕生日を迎えたジェイムズ・ミルナー。リーズ、ニューカッスル、アストンビラ、マンチェスター・シティを渡り歩く中で、GKとCB以外のあらゆるポジションをこなしてきた便利屋は、現所属のリバプールでも献身的な姿を見せ続ける。 円熟味を増した今、その「万能さ」はピッチ外にまで及ぶと、リバプールサポーターが集う情報発信サイト 『LFCラボ』を運営するマジスタ氏は感じている。

 ジェイムズ・ミルナーと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、「万能」という言葉だろう。

 リバプール加入後の6シーズンで彼がこなしたポジションを振り返ってみると、本職である中盤に加え、16-17シーズンを通して務めた左SB、さらには右SBから両サイドのウイングまで上下左右問わずにプレーしている。

サッカーデータサイト『Understat』のデータをもとに作成(1月4日時点)

 ただ、この万能MFが柔軟な働きを見せているのは試合に限った話ではない。チームの副キャプテン、頼れる兄貴分、そして子供たちに勇気を与えるヒーローとして、ピッチ内外で周囲を支えているのだ。

主将ヘンダーソンの代役として

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ジェイムズ・ミルナーリバプール文化

Profile

マジスタ

兵庫県神戸市生まれ。リバプールFCサポーターが持つ“情報”と“情熱”が集う場所「リバプールFCラボ」を運営。翻訳やインタビュー、スタッツを用いた分析記事を執筆中。プレミアリーグやリバプールに関するスタッツを集め、可視化するのが好き。Twitter : @Magista7ynwa