ユベントス戦を制したレアル・マドリーの他に、3チームが3連勝を遂げグループ突破に大きく前進した。
グループDのバイエルンは、ホームでプルゼニを完膚なきまでに叩きのめした。シュート本数は驚きの35対0。最初のゴールまで25分を要したが、そこから5得点を奪ってみせた。同組のCSKAモスクワ対マンチェスター・シティの一戦は32分、競り合いを制した本田の落としにトシッチが反応。ループシュートでGKハートを破りCSKAが先行する。しかしその2分後、さらに前半終了間際と立て続けにアグエロがネットを揺らしたシティが逆転。そのまま逃げ切り敵地で大きな1勝を手にした。
アンデルレヒトを5-0で一蹴したグループCのパリSGでは、イブラヒモビッチが4ゴールと爆発。特にハットトリックを達成した3点目の強烈なミドルシュートは圧巻のひと言だった。ベンフィカ対オリンピアコスが1-1で引き分けたため、早ければ次節にPSGの首位通過が決まる可能性もある。
グループGではアトレティコ・マドリーの快走が続く。今節もCL初出場となったジエゴ・コスタの2得点などでアウストリア・ウィーンに勝利。裏では1分1敗と出遅れたゼニトが終盤の1点でポルトを破り、敵地で貴重な白星を挙げている。
引き分けた場合はRマドリーのGS突破が決まっていたグループBのガラタサライ対コペンハーゲンだったが、前半のうちに3点を奪ったガラタサライがホームの大声援に応え2位へと浮上した。
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