開幕から連勝を続けていた4チームの中うち、バイエルン、レバークーゼン、マインツがストップ。唯一、敵地でフランクフルトを破ったドルトムントだけが4連勝を飾った。10分にムヒタリャンが加入後初となる先制ゴールを決めると、一時同点に追いつかれたが、後半に再びムヒタリャンが勝ち越し点を挙げた。クロップ監督は「ゴール前で武器になれる選手」と殊勲の背番号10を称えている。
バイエルンはUEFAスーパーカップを控えていたため、ミッドウィークの火曜日にフライブルクと対戦し、前節から7人を入れ替えたローテーションを採用。それでも主導権は譲らず、33分にシャキリのゴールで先制する。ところがその後の決定機を逃し続けると、終盤にフライブルクの猛反撃に遭い、86分にヘフラーに同点ゴールを許して1-1で引き分けた。グアルディオラ監督は試合後「いい内容だったが、こういったことは常に起こり得る」と冷静に語り、「今日のメンバーでリスクを冒したつもりはない。ピッチに立った選手たちは、良いプレーをした」と選手たちを擁護した。
レバークーゼンは、プリンス・ボアテンクとアオゴの新加入選手2人を投入してきたシャルケに2-0の完敗。マインツは絶好調ニコライ・ミュラーの4戦連続ゴールで先制したが、その後4失点を喫して逆転負け。ラバディア監督を更迭したシュツットガルトは攻撃陣が奮起し、ホッフェンハイムからイビセビッチのハットトリックを含む大量6ゴールを奪って大勝。ここまで3試合1失点と堅い守備を見せていたブレーメンは、ボルシアMGに4点を奪われて連敗となった。
長谷部の加入が発表されたニュルンベルクは、2試合連続の完封負け。ヘルタは昇格後初黒星で、さらにチームの好調をけん引していたバウムヨハンが十字靱帯損傷と診断され、長期離脱を余儀なくされる苦しい状況に。同じく昇格組のブラウンシュバイクは、ハンブルクに4-0の完敗を喫し、4戦全敗で最下位に沈んでいる。
<第4節結果>
2013年8月27日(火)
バイエルン 1-1 フライブルク
8月31日(土)
ボルシアMG 4-1 ブレーメン
ハノーファー 4-1 マインツ
ボルフスブルク 2-0 ヘルタ・ベルリン
ニュルンベルク 0-1 アウグスブルク
ハンブルク 4-0 ブラウンシュバイク
シャルケ 2-0 レバークーゼン
9月1日(日)
シュツットガルト 6-3 ホッフェンハイム
フランクフルト 1-2 ドルトムント
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