ソシエダを率いるデイビット・モイーズ監督が、シーズン終了後にレアル・マドリーのMFアシエル・イジャラメンディ獲得に向けて動くかもしれない。英国『デイリー・スター』が報じている。
同紙によれば、守備を重視するモイーズ監督は来季に向けて守備的な選手の補強を早くも画策しているとのことで、クラブは下部組織出身であるイジャラメンディを説得して、再びアノエタスタジアムに立たせることを望んでいるという。
イジャラメンディについては、今冬の移籍市場閉幕日にアーセナルとリバプールが2400万ポンド(約32億円)のオファーを出したと報じられた他、ソシエダと同じバスク州に居を構えるアスレティック・ビルバオも2000~2500万ユーロ程度のオファーの準備をしているとの噂が伝えられたが、24歳のスペイン人MFがサンティアゴ・ベルナベウを離れることはなかった。
イジャラメンディは今季ここまでリーグ戦15試合に出場しているが、うち先発出場は4試合に留まっている。夏に向けても多くのクラブが獲得に乗り出しそうだが、モイーズ監督の希望は実現するだろうか。