サウサンプトンに所属するイングランド代表FWジェイ・ロドリゲス獲得に向け、マンチェスター・シティ、リバプール、トッテナムの3クラブが名乗りを上げていると英国『ミラー』紙が伝えている。
25歳のロドリゲスは昨シーズン、公式戦39試合で17得点を挙げる活躍を見せたが、昨年4月に右膝前十字靭帯を断裂。昨年末に一度復帰かと報じられたが先延ばしされ、今もリハビリを続けている。
引き抜きを目論む3クラブは、後半戦に復帰できるという医師の診断結果が出れば交渉を始めると見られている。移籍金は2000万ポンド(約35億円)程度になる見込みだ。一方、サウサンプトンに放出の意思はないようで、新たに5年契約を提案するとも報じられている。
移籍する場合、3クラブの中で最も可能性が高いのは昨季までサウサンプトンで指揮を執っていたマウリシオ・ポチェッティーノ監督が率いるトッテナムではないかと記事は伝えているが、いずれにしても激しい争奪戦が繰り広げられることになりそうだ。