アーセナルやリバプールらプレミアリーグ勢が、イングランド2部・チャンピオンシップのリーズでプレーしている21歳のDFサム・バイラムの獲得に向け動いているようだ。英国『デイリー・エクスプレス』紙が報じた。
若手の注目株として、以前からプレミア勢の関心が伝えられていたバイラム。昨夏にはサウサンプトンから450万ポンドのオファーがあったものの、リーズが拒否したため移籍は実現しなかった。しかし記事によれば、現在リーズは財政難に陥っており、今年夏で契約満了を迎えるバイラムを冬のうちに売却することで資金の捻出を図る可能性があるという。バイラムに対してはアーセナルとリバプールに加えエバートンやサウサンプトンも興味を示しているようだ。
2012年にプロデビューを果たしたバイラムは、すでに通算100試合以上に出場している。主なポジションは右SBで、攻撃的なプレースタイルもあってベイル(レアル・マドリー)と比較されることも。英国国内で注目が高まる“右利きのベイル”は、この冬にプレミアの舞台を踏むことになるのだろうか。