チェルシーに所属するエジプト代表MFモハメド・サラーの代理人がローマと接触したとイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙が報じている。
昨年冬にチェルシーへと加入したサラーだが、今季はここまで公式戦7試合出場にとどまっており、新天地への移籍がささやかれていた。サラーの代理人はすでにローマと会談済みのようで、ローマの指揮官ルディ・ガルシアは、買い取りオプションが付く今シーズン終了までのレンタルで22歳のMFをローマに迎える準備があるという。なお、オプションを行使する場合の移籍金はおよそ1500~1700万ユーロ(約20~23億円)になるだろうと記事では予測されている。
サラーについては、一部報道でQPRが興味を示しているとも伝えられたが、QPRのハリー・レドナップ監督はこの報道を否定していた。エジプト期待の若手は活躍の機会を求めてイタリアへと渡るのだろうか。