オランダ代表監督のファン・ハールがトッテナム指揮官に就任する可能性を示している。
EURO2016の予選抽選会でメディアの前に登場したファン・ハール。ブラジルW杯終了後に現職から退くことをすでに発表している彼は、その後の去就について「まだわからないが、トッテナムに行くかもしれない」と語った。
CL、UEFAカップ(現EL)を制覇したアヤックスをはじめ、バルセロナやバイエルンなども率い、これら3クラブでリーグ王者になった経験も持つオランダ人指揮官は、「プレミアリーグに挑戦してみたい」との希望を明かしており、以前トッテナムからの監督要請を断ったことがあると話していた。
トッテナムでは昨年12月のビラス・ボアス監督更迭後、コーチのシャーウッドが内部昇格して後を継いでいる。同監督の契約期間は2014-15シーズン終了後までの18カ月だが、来季開幕前に監督交代が起きるのだろうか。