15日、ブンデスリーガ第21節ブラウンシュバイク戦で4-2と逆転負けした後、ファン・マルワイク監督を解任したハンブルク。その後任として、元ハノーファーのスロムカと2年契約を結んだと『ビルト』紙が報じている。
同紙によれば、両者はV.マルワイクが在任していた12日時点ですでに接触していたという。この日、チームはドイツカップ準々決勝でバイエルンに0-5と大敗していた。
シャルケ(2006-08)、ハノーファー(2010-13)の監督としてドイツ1部リーグで指揮を執った経験を持つスロムカ。2010-11シーズンにはハノーファーをリーグ4位に導き、EL出場権を獲得した。
リーグ戦7連敗で降格圏の17位まで順位を落としている古豪ハンブルクの次節の相手はドルトムント。ブラウンシュバイク戦で靱帯を痛めたファン・デル・ファールトの3週間の離脱が決定と、さらなる困難に襲われる中、監督交代で流れを変えることができるか。