90%以上のゴールはミスから生まれる――。
失点シーンの真犯人を、裁判形式で議論する本誌の人気コーナー、
「真犯人を捜せ!」の第二審を開廷します。
みなさんの意見をお聞かせください!
被告人:マルク・バルトラ(バルセロナ)
コパ・デルレイ決勝 バルセロナ 1-2 Rマドリー
85分、タイトル獲得へとチームを導くベイルの決勝点
<実況見分>
伝説に残るベイルのスーパーゴール
イスコとコエントランのパス交換でマークを外し、前方のベイルへ。ワントラップでボールを大きく前に蹴り出したベイルは、バルトラに押されて大きく外を回りながらもぶっちぎり、冷静にGKの股下を抜いた。
<冒頭陳述>
検察官「後ろに大きなスペースがある状態で、ベイルと1対1になっても勝てるわけがない。1-1のスコアの試合終盤、被告人は最初のコンタクトの際にイエロー覚悟のファウルで潰すべきだった。バルトラの経験不足が出てしまった」
弁護人「最後の局面で、被告人がベイルと1対1で対峙してそれを止め切れなかったのは事実。だが、彼一人に責を負わすのはナンセンスだ。検察の主張からは、あるスター選手を守ろうという意図も見え隠れする。それを明らかにしたい」
検察官と弁護人の火花散るバトル、そして裁判官が下した判決は……?
第一審の詳細は5月12日発売の『footballista』Issue010に掲載中。
さて、第二審のあなたの判決は?
投票は5月26日(月)まで。読者陪審員求む!
バルトラは有罪? 無罪?
- バルトラは有罪! (33%, 4 Votes)
- バルトラは無罪! (67%, 8 Votes)
総投票数: 12
