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プレミア独走コンテ・チェルシー“理由”は3バックだけにあらず

2017.06.01

「革命」の種は開幕から蒔かれていた

昨季10位と低迷した14-15プレミアリーグ王者が、新監督とともに首位を独走している。ただし、そのコンテ体制も9月には2連敗を喫し、解任説が流れたほど。ところが、翌月から新システム導入を契機に連勝街道を走ったのだ。この急激な躍進はいかにして実現されたのか――。

フットボリスタ第40号に掲載したイタリアのWEBマガジン『ウルティモ・ウオモ』のチェルシー分析レポートを全編特別公開。

 アントニオ・コンテはイングランドサッカーに慣れ、自らの哲学とプレー原則を植え付ける土壌を耕すために、開幕から1カ月半の時を費やした。そして、アーセナルに3-0で完敗を喫した(9月24日/第6節)後、チームを変える決断を下した。当初の構想より時期が早まったのかもしれないが、収穫した果実が十分に熟していたことに変わりはなかった。その後5試合の歩みは文句の付けようがないものだった。5連勝で16得点(1試合平均3得点を上回る)、そして失点はゼロ。きっかけとなった[3-4-3]へのシステム変更は、何よりもまずシンボリックな意味合いを持っていた。過去と現在を繋げる橋を落とし、新たな「コンテの時代」の全面的な始まりを告げるものだったからだ。

 いずれにしても、チェルシーの絶好調をシステム変更だけに帰するのは表面的に過ぎるだろう。新しいシステムがブルーズのサッカーの質を向上させたのは確かだが、基本となるプレー原則は開幕当初から変わっておらず、システム変更に伴って定型化されたいくつかの戦術的ディテールも、すでに最初の6試合で試されてきたものだからだ。

革命の前兆
Prodromi della rivoluzione

 例えば5バックの守備は、エミレーツ・スタジアムでの悲惨なアーセナル戦でも見ることができた。ウィリアンが右サイドに下がり、それに合わせてイバノビッチが右CBの位置にスライド、アスピリクエタが左サイドに大きく開く形だ。その狙いは、アザールがベジェリンに押し下げられ過ぎないようにすることにあったが、結果的にはうまく機能しなかった。ウォルコットが決めた2点目の場面は、コンテのゲームプランの失敗を象徴するもの。チェルシーは5バックの最終ラインを敷いたが、受動的に過ぎただけでなくラインとしての統制も取れていなかった。中央に走り込むウォルコットに引っ張られたアスピリクエタがベジェリンをフリーにし、それをアザールが捕まえなかったため、イウォビからのパスをフリーな状態で受けたベジェリンはウォルコットが楽々決められる質の高いアシストを余裕で折り返すことができた。

 ビルドアップ時に3バックになる形はコンテ・サッカーの鍵の一つだ。これも[4-3-3]で戦っていた当時から、ワイドに開いたテリーとケイヒルの間にカンテが落ちて、相手のプレスを外すためのパス回しをサポートするというやり方で導入済みだった。これに伴ってイバノビッチとアスピリクエタがライン際でポジションを上げて組み立てに幅と奥行きをもたらし、ウイングのアザールとオスカルは中央に絞って、同時にインサイドMFが中盤センターに並んで最終ラインをプロテクトする。

カンテがテリーとケイヒルの間に落ち、外では[3-4-3]に典型的なサイドのチェーン(サイドCB、SB、インサイドMF、ウイングが構成する縦長のひし形)が形成される

 カンテが2CBの間に落ちない時にも、ビルドアップの基準点は同じだった。チェルシーはサイドのチェーンを使ってボールを前に運ぶ。逆サイドに大きく開いて攻撃の幅を確保する仕事はSBかウイングのどちらかが担う形だった。中央のゾーンは積極的には活用されず、もっぱらボールを深いゾーンに運ぶためのサイドチェンジの中継点として使われた。

 つまるところ、スタートポジションとしてのシステムこそ異なっているものの、ピッチ上の動的な布陣と基本的なプレー原則は、その後[3-4-3]で定型化されるそれと大きな違いはなかったということだ。

何が足りなかったか?
Cosa mancava?

 しかし、当時はまだチームが効果的に機能するのを妨げる多くの障害や非効率が見られた。単純に言うとこうだ。コンテは自らのサッカー理念を短時間でチームに浸透させ(後方からのビルドアップ、サイドのチェーンを使ったボール運び、敵ペナルティエリア内とその手前でセカンドボールを狙うための理に適ったポジション取り)、ピッチ上の陣形にそれを反映させたものの、プレーの遂行、そしてそれを担うプレーヤーの人選に関してはまだ改善の余地が大いに残されていた。チェルシーのスタメンは、11人中10人が14-15シーズンにリーグ優勝した時のレギュラーと同じだった。唯一の例外は、セスクの代わりにカンテが入っていたこと。チームに手を入れるのを最小限に抑えた開幕からの3試合は3連勝という結果だったものの、対戦相手のレベルが上がった途端、その限界を露呈することになった。リバプール(第5節)とアーセナルになす術なく連敗したという事実は、より深いレベルまで手を入れる必要性を否応なく示した。

 そこに至って初めて、コンテはダビド・ルイスとマルコス・アロンソを獲得した夏の段階から構想していたに違いない布陣をデビューさせる。まず手を付けたのは、D.ルイスを“チェルシーのボヌッチ”に仕立て上げることだった。3バックの「リベロ」に置くことで、彼が守備において抱える限界を隠蔽すると同時に、その優れたフィジカル能力とMF並みのテクニックを際立たせたのだ。このポジションでプレーするD.ルイスは、自らが得意とするプレーに専念することができる。ボールが中央にある時には、2ライン間でパスを受けようとする敵をマークしてアンティチポ(背後からの縦パスカット)を狙う。ボールがサイドにある時には、ボールホルダーに向けて出て行くケイヒル/アスピリクエタの背後をカバーする。この2つのタスクに関してならば、彼ほどのレベルでこなせるDFは世界を見回しても数少ない。ゴールに背を向けたFWに対するフィジカルにモノを言わせたプレッシャー、天から授かった爆発的なスピードがそのための強力な武器だ。

 レスター戦(第8節)で見られた、中盤でパスを受けようとするバーディーの動きに飛び出し、そこからターンしてトップスピードで伴走しながらマークするアクションは、新しい[3-4-3]システムへの彼の適性と貢献度の高さを象徴するものだ。そして、パリSGから呼び戻したこのブラジル人CBの新しいポジションは、後方からのビルドアップにも大きなプラスアルファをもたらした。その拙いテクニックからスワンジー戦(第4節)でフェル、アーセナル戦でアレクシス・サンチェスのゴールをプレゼントしたテリー、ケイヒルとは比較にならないレベルにある。とはいえ、コンテのユベントスでボヌッチに課されていたほどの責任は担っていない。

 サイドのチェーンを使ってボールを前に運ぶというプレー原則に立って、コンテはビルドアップ初期段階において左右のCB(ケイヒルとアスピリクエタ)に、前方にスペースがあればドリブルで持ち上がってピッチを稼ぐという重要な役割を与えている。その一方で、敵守備ラインのギャップを突く縦パス、あるいはサイドチェンジで一気に局面を進めるD.ルイスのプレーは、チェルシーの攻撃に意外性を上乗せするバリエーションをもたらしている。

 あと2人、システム変更における鍵となったのがモーゼズとM.アロンソだ。M.アロンソにとって、このシステムの左ウイングバックというポジションを務めるのは、フィオレンティーナで経験して成功を収めていたため、難しいことではなかった。意外だったのは、本来ウイングのモーゼズがサイド全域をカバーするウイングバックにコンバートされてもたらしたインパクトだ。1トップを下がり目の位置からサポートする両ウイングの一角としては、ペドロ、ウィリアン、オスカル、アザールとの競争に勝ち目はなかっただろう。しかし右ウイングバックというポジションで、チームにとって重要な地位を手に入れることになった。ワイドで深い位置取りはチームメイトにとって常に一つの基準点として機能しており、ライン際でいったんボールを持てば、決してクリエイティブではないがスピードと突破力に優れるというウイングの資質をチームのために生かすことができる。孤立した状態でサイドチェンジを受けても、右サイドのチェーンの一角を占めて周囲と連係し、時には同サイドのウイング(ペドロまたはウィリアン)とポジションを入れ替えても、効果的な役割を果たせる。

 また、守備の局面における参加と献身も特筆すべきものだ。コンテの[3-4-3]は今のところ、アスピリクエタが右SBに、M.アロンソが左SBにそれぞれスライドする形での4バック化を想定していない。それゆえモーゼズは守備の局面では自陣に戻って最終ラインに加わり、ボールが自分のサイドにあれば敵ウイングをマークし、逆サイドにあれば内に絞ってファーポスト際をカバーするという仕事をこなさなければならない。


M.アロンソとモーゼズの起用は、彼ら自身によるチームへの貢献以上に、アザールとペドロ(またはウィリアン)のタレントを解き放つ上で決定的な役割を果たした。2人がワイドで深いポジションを取ることにより、ウイングは組み立ての初期段階から内に絞ったポジションを取り、相手にとってより厄介なゾーンでボールを受けて、ジエゴ・コスタの動きと連係しながら敵ゴールに迫ることを可能にした。

より効果的に攻める
Attaccare meglio

 開幕当初、チェルシーの陣形はより流動的だったが、同時により混乱もしており、その動きは相手のプレッシングに規定されていた。そのためアザールとウィリアン(あるいはペドロ)がワイドに開いて低い位置まで下がり、サイドからの組み立てをサポートしたり、サイドチェンジのターゲットとして孤立したりすることが少なくなかった。そのネガティブな副作用は2つあった。敵ゴールから遠過ぎる位置でボールを持つこと、そしてD.コスタから離れてしまうことだ。結果として攻撃の危険度は大きく削がれてしまっていた。

 右上の画像においてアザールはワイドで低い位置まで下がって、ワトフォード(第2節)のプレスから逃れるためのサポートをボールホルダー(テリー)に提供している。D.コスタもポゼッションを確立するために下がってアザールに寄って行くが、その後に前線のスペースを埋める動きを誰もしないために、敵DFは誰もマークしなくていい状態になっている。

 一方、下の画像はマンチェスター・ユナイテッド戦(第9節)で先制点を挙げた時の布陣。アザールはハーフスペースに絞った位置からビルドアップをサポートするために下がって行き、D.コスタがその後のスペースに動いているが、その背後にはペドロがいてD.コスタに引っ張られたブリントの外から裏に走り込んでロングパスを引き出し、ゴールを決めている。上の画像との戦術的な違いは明白だ。

 他方、守備の局面においては最終ラインを常時5バックとすることで、ウイングは敵SBを追って自陣深くまで戻らず高い位置にとどまることが可能になった。こうして[3-4-3]という新たな布陣は、チーム最大のスターであるエデン・アザールに、プレミアリーグを制覇しリーグMVPに輝いた2年前の輝きを取り戻させた。より内に絞ったポジションからスタートするアザールは、相手にとってまったく手に負えない存在になった。左サイドに開く、戻る動きで足下にパスを引き出す、縦に走って裏のスペースをアタックする、中央に入り込んで右のゾーンに飛び出すなど、あらゆる動きが選択肢に入ってくるからだ。左サイドでパスを受けて中央に入り込んで行くプレーを得意とする彼にとって、右に流れながら裏に走り込む動きはこれまでにないレパートリーだが、サウサンプトン戦(第10節)でのゴールシーンに見られる通り非常に効果的だ。

 アザールは再びチェルシーの輝く星となった。攻撃的ゲームメイカーというカテゴリーに収めることは難しいが、プレーの流れを左右する存在となっているのは確かだ。実際、彼がボールを持った時に何をするかではなく、彼が「オフ・ザ・ボールで」どう動くかが、チェルシーのボールの動きを規定している。チェルシーはアザールの動きに合わせてプレーし、アザールは新しいシステムが与えてくれた自由、そして前を向いてボールを持ちそのままゴールを目指せるような形でパスを送ってくれるチームメイトのサポートを、これまでのキャリアにはなかったレベルで享受している。第11節終了時点で1試合平均のシュート数3.3は、キャリアハイの20得点を挙げたリール時代(11-12)をも上回る数字だが、同時にアシスト数、キーパス数は減少している。今シーズンはここまで1アシストのみ、1試合平均の決定機創出数は2で、チェルシー加入後最も少ない。

 ゴール期待値を見てみると、現在1試合平均で0.26、アシスト期待値は0.16。前者はプレミアリーグでプレーするようになってから最高、後者は最低の数字だ。このトレンドが今後も変わらないとすれば、アザールは13-14、14-15と2年連続で記録した14得点という数字を楽々クリアするだろう。第11節の時点ですでに7得点を挙げているのだから。

より効果的に守る
Difendere meglio

 [3-4-3]へのシステム変更は同時に、チェルシーの守備をより堅固かつ組織的なものにした。ピッチの幅をより良くカバーし、2ライン間への縦パスに対してもCBが背後に穴を空けることを気にせず思い切って飛び出せる5バックへの移行だけがポイントではない。新しいシステムは守備戦術の選択をより柔軟にするという側面も持っている。自陣に引いて[5-4-1]の布陣で相手を待ち受けることもできれば、ウイングをD.コスタの近くまで上がらせて敵最終ラインにアグレッシブなハイプレスを仕掛けることもできる。そしてもちろんその2つを状況に応じて使い分けることも可能だ。

 以前の[4-3-3]では、D.コスタとともに敵最終ラインにプレッシャーをかける仕事はインサイドMF(マティッチまたはオスカル)が担っていた。しかし長い距離を走って上がらなければならないため敵DFにとってはかわすのが容易で、効果的とは言えなかった。コンテの優先順位はむしろ、3人のMFが連係してチャレンジ&カバーの関係を作ると同時に、ウイングもまず内に絞り気味のポジションを取り、敵が外に展開した時に初めて上がって来たSBに寄って行く動きを取ることで、中央のゾーンを効果的にカバーし自陣に堅固な守備陣形を整える方にあったように見える。

 チームの重心を低く保ってテリーとケイヒルを彼らの「コンフォートゾーン」(快適な=プレーしやすい場所)の中にとどめ、中央を固め敵をサイドに追い込んでクロスを強いるという守備戦術は、賢明なものであるように見えた。ゴール前は2人のCBが制空権を保持するだけでなく、その前をヨーロッパ屈指のボール奪取力を持つカンテ(1試合平均タックル3回、アンティチポ3.2回)が固めるという鉄壁の態勢となっており、いくらクロスを入れたところで敵が触る確率は極めて低いからだ。ボール奪取に関するシステマティックなメカニズムを持つわけではないにもかかわらず、チェルシーは序盤戦の時点ですでに極めて威力のあるカウンターアタックを誇っていた。低いゾーンでボールを奪った時ですら、ほんの数秒で一気に敵陣まで、しかも異なるやり方で攻め込むことが可能だった。単にアザールにボールを預ける、セスクとD.コスタのホットラインを活用する、前方のスペースにパスを数本繋ぎながら3、4人で攻め上がるなど、バリエーションは豊富だった。

 敵陣でのアグレッシブなハイプレスと自陣に引いての守備を状況や時間帯によって使い分けることを可能にした[3-4-3]への移行は、ボール奪取のメカニズムを向上させ、それによってカウンターアタックをより危険なものにしている。

どこまでたどり着けるか?
Dove può arrivare?

 チェルシーがたった1カ月でプレミアリーグで最も好調なチームに変貌したことが事実だとしても、それはコンテが何かしらのマジックを使った結果では決してない。指揮官はすでに開幕直後から「革命」の種を蒔き始めていた。違いを作り出すきっかけは、コンテが頭に描いていたプレーモデルにより適したプレーヤーをピッチに送ったことであり、システム変更を通してピッチ上により明確な基準点を作り出すと同時に、選手たちが最も持ち味を発揮できる環境に置いたことだ。カンテと中盤センターでペアを組ませ、より攻撃的な役割を与えることで、マティッチがどれだけ大きな貢献をチームに果たすようになったか(すでに5アシストを記録している)を見れば、それは一目瞭然だ。こうしてコンテは、選手たちの欠点を隠し長所を強調するシステムを見出すという、すべての監督が目指す到達点に達した。

 もちろん、チェルシーにはまださらなる伸びしろが残されている。コンテはいまだ、個人能力を自由に生かしたプレーと、ユベントスやイタリア代表で見せたようなあらかじめ動きが決められたパターンプレーとの適切なバランスを見出していない。それができれば、敵のプレッシングを回避して常にクリーンな形で攻撃を組み立てることが可能になるはずだ。さらに、ディフェンスのメカニズムが完全に安定すれば、ファーストプレスのメカニズムを向上させることで、より高い位置でのシステマティックなボール奪取を実現しようとするはずだ。レスターやマンチェスターUとは違って最終ラインから高度に組織されたビルドアップを行ってくるチームに対しては、それができるかどうかで戦い方も大きく変わってくる。

 チェルシーには経験豊富で高いクオリティを備えた戦力がそろっている。リーグ得点ランキングトップを走るCF(D.コスタ)、シーズンMVPの有力候補(アザール)、リーグ屈指のボール奪取王(カンテ)、欧州でトップ3に入るGK(クルトワ)――。チームにとって最も機能性の高いシステムを見出した今、コンテはすでに高いレベルにあるプレーの精度をさらに引き上げるために、戦術のディテールをより煮詰めていく仕事に集中できるはずだ。昨シーズン、戦いを挑むことすらできずレスターに持ち去られたリーグタイトルを最後まで争うための土台は、すでに十分に固まっている。ここからの数カ月が勝負になるだろう。いずれにしても、リバプールとアーセナルに連敗した時点でコンテは終わったと断じた人々がいたとすれば、それはどうしようもない大間違いだったことだけは確かだ。

L’Ultimo Uomo
ダニエーレ・マヌシアとティモシー・スモールの2人が共同で創設したイタリア発のまったく新しいWEBマガジン。長文の分析・考察が中心で、テクニカルで専門的な世界と文学的にスポーツを語る世界を一つに統合することを目指す。従来のジャーナリズムにはなかった専門性の高い記事で新たなファン層を開拓し、イタリア国内で高い評価を得ている。媒体名のウルティモ・ウオモは「最後の1人=オフサイドラインの基準となるDF」を意味する。

Analysis: Federico Aque
Translation: Michio Katano
Photo: Getty Images

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Profile

ウルティモ ウオモ

ダニエレ・マヌシアとティモシー・スモールの2人が共同で創設したイタリア発のまったく新しいWEBマガジン。長文の分析・考察が中心で、テクニカルで専門的な世界と文学的にスポーツを語る世界を一つに統合することを目指す。従来のジャーナリズムにはなかった専門性の高い記事で新たなファン層を開拓し、イタリア国内で高い評価を得ている。媒体名のウルティモ・ウオモは「最後の1人=オフサイドラインの基準となるDF」を意味する。

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