チャンピオンズリーグ、国内リーグ戦…復活遂げた名門クラブの内幕。
明暗分けるメカニズムとは？

SPECIAL INTERVIEW
スティーブン・ジェラード（リバプール／イングランド代表）
レッズの魂、16年目の新風に乗って
是が非でもプレミアの頂点に。それが真のリバプール復活だ

［特集］
よみがえる名門、ダメになる名門
復活と転落のメカニズム

リバプール：未来を作る無名監督の哲学が浸透中
マンチェスターU：偉大なる前政権後の抑え切れない反動
アーセナル：苦境でも貫かれた名将の信念が結実
戦術リストランテ　●西部謙司
– バランスか、特化型か。アーセナルの未来
データの深層　●河治良幸
– データで読むプレミア戦国時代
アトレティコ・マドリー：栄光知るレジェンドの下、取り戻した誇り
ソシエダ：中小クラブを蝕む「二足のわらじ」
ビジャレアル：アクシデントを機に現実を直視
ベティス：補強できなくとも、力を落とさない戦い方
ミラン：パトロンが“それどころじゃない状況”
ナポリ：「無理しない」堅実な長期戦略
INTERVIEW アウレリオ・デ・ラウレンティス（ナポリ会長）
ナポリ復興へ――“マジシャン”の種明かし
ユベントス：「みそぎ」で失った勝者の心を呼び覚ます
ローマ：移行期の雑音を封じたカリスマ

選手人生、山あり谷あり（1）

マテュー・フラミニ（アーセナル）
ジュゼッペ・ロッシ（フィオレンティーナ）
ヌリ・シャヒン（ドルトムント）
マイカ・リチャーズ（マンチェスターC）
ドルトムント：専門家による経営の近代化
ハンブルク：ぬぐい去れない不信感の蓄積
ブレーメン：長期政権後の再構築期へ
フェイエノールト：堕ちても名門。助け舟は現れる
レンジャーズ：“グレー”であり続けた放漫経営の果て
ガラタサライ：金は出すが口は出さない新会長の改革
リヨン：サイクル途中で“ 新陳代謝”に失敗
モナコ：オーナー交代で手にした一貫性

INTERVIEW エリック・アビダル（モナコ／フランス代表）
不可能を可能に変えたファイター

選手人生、山あり谷あり（2）
エリック・アビダル（モナコ）
ヨアン・グルキュフ（リヨン）
アレクシス・サンチェス（バルセロナ）
アディル・ラミ（バレンシア）
サッカーの影を歩く　●片野道郎
– ヨーロッパで問題化する「第三者の選手保有」
ウォッチング・グアルディオラ　●イサック・リュック
– グアルディオラの幸せはバルセロナの不幸せ

footballista Game Labo
『サカつく プロサッカークラブをつくろう！』

［LEAGUES & COMPETITIONS］
各国リーグ戦&カップ戦レビュー
敗軍の将アンチェロッティ、クラシコを語る
「レアル・マドリーが敗れたら第1の責任者は監督だ」
MATCH POINT バルセロナ vs レアル・マドリー
– “戦術的”クラシコはなぜ退屈だったのか？
真犯人を捜せ
– リトリートを選択して失点。誰の責任？
スペイン｜リーガエスパニョーラ
INTERVIEW サミ・ケディラ（レアル・マドリー／ドイツ代表）
悩めるアンチェロッティの懐刀
フランス｜リーグ1
ドイツ｜ブンデスリーガ
MATCH POINT シャルケ vs ドルトムント
– 遅攻速攻、変幻自在のドルトムント
イタリア｜セリエA
MATCH POINT ローマ vs ナポリ
– タイプの異なる現代的ウイング直接対決
イングランド｜プレミアリーグ
JAPANESE FOOTSTEPS
乾貴士／酒井宏樹／香川真司／宮市亮
UEFA CHAMPIONS LEAGUE PREVIEW
ドルトムント vs ナポリ
– 復活の名門、突破を懸けて。必勝の第二幕はここを見よ
THEATRE OF ENTERTAINMENTS
– マスコットが退場、マテウスに“死亡宣告”、メッシの新居
スタジアム探訪　●神尾光臣
– ジュゼッペ・メアッツァ　お客様、ようこそミラノへ
A MOMENT IN TIME あの日のオールドシアター　●ヘンリー・ウィンター
– 代表戦士の基準。母国のために血を流したブッチャー
ドイツサッカー誌的フィールド　●ダニエル・テーベライト
– クロップは人々の「良き模範」にはなれないのか？
CALCIO おもてうら　●片野道郎
– 地域差別とウルトラスの論理
ことの次第　●倉敷保雄
– お釈迦様と座頭市
サッカーを笑え　●木村浩嗣
– カシージャス退団を妨げるのは“アクシデント”だけ
連載コラム
ENGLAND　山中　忍／SPAIN　工藤　拓
ITALY　神尾光臣／FRANCE　小川由紀子
NETHERLANDS　中田　徹／CROATIA　長束恭行
BRAZIL　沢田啓明／ITALY　ドミニク・アントニョーニ
別冊付録ポスター
マルコ・ロイス＆バルセロナ
（※デジタル版にはポスターの付録はありませんのでご注意ください）